「経験の翻訳術」:定年後の30年を「売れるコンセプト」に変える3ステップ

お疲れさまです。
石井 かつなり です。

あなたが退職後のセカンドライフで起業を志すとき、真っ先に思うのは「長年の経験を活かしたい」ということではないでしょうか。
その経験こそが、あなたの起業の種であり、誰にも真似できない強みです。

しかし、ここで多くの元サラリーマンが陥る「落とし穴」があります。
それは、「経験をそのまま持ち込んでしまう」ことです。

そのまま持ち込んだ経験は、誰にも買われない

あなたのサラリーマンとしての経験は宝物です。
しかし、顧客にとってはその宝箱の「中身」は関係ありません。
彼らが欲しいのは、その宝箱を開けた結果、「何が解決できるのか」という未来の姿だけです。

例えば、あなたが生産管理部門で10年間、QCD(品質・コスト・納期)を改善した経験を持つとしましょう。

顧客の頭の中の声はこうです。

  • 顧客が欲しい価値:「うちの工場の不良率を、どうやって半分にできるんだろう?」
  • あなたが持つ経験:「私は生産管理でQCDを改善しました」

これでは、メッセージが翻訳されていません。
あなたの「経験」は「解決策」というコンセプトに「翻訳」されて初めて、市場で「価値」として認識され、売れる商品になるのです。

「経験の翻訳術」:3つのステップでコンセプトを醸造せよ

あなたの経験を、顧客がすぐに理解し、行動につながるコンセプトに変えるための「翻訳術」を伝授します。

1. 「過去の成功」から「未来の結果」へ

まずは、あなたの経験を徹底的に「棚卸し」してください。
顧客が買うのは「仕組み」が生み出す「未来の結果」です。

  • 過去の経験(DO):「〇〇のとき、私はAという作業をしました」
  • 結果(RESULT):「その結果、納期遅延が30%減りました」
  • 抽出コンセプト(FUTURE):「30%の納期短縮を実現する『超速納期の仕組み』

2. 「専門用語」から「感情語」へ

あなたが所属していた業界の専門用語は、そのまま使わないでください。
特に中小企業の社長や、別の業界の顧客には「業界語」は通じません。

顧客の心に響くのは、専門用語ではなく、不安を解消し、希望を与える「感情」に訴えかける言葉です。

  • 専門用語:「バリューチェーンの最適化」
  • 翻訳(感情語):「社員がニコニコ笑って定時に帰れる**『残業ゼロ達成術』**」

3. 「経験全体」から「最も尖った一点」へ

あなたの経験すべてを盛り込もうとしないでください。
全部載せは「結局、何ができる人?」というメッセージのぼやけにつながります。

あなたのサラリーマン人生の中で、「これだけは誰にも負けない」と断言できる、最も尖ったノウハウ、つまり「一点突破の強み」に絞り込みましょう。

例えば、多くの企業が抱える「部署間の情報共有」という課題を解決する「共創アプローチ」に、あなたの経験を特化させるのです。
(「共創アプローチ」は、私の著書を参照ください)
この「一点の尖り」が、あなたのコンセプトに強い引力をもたらします。


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その現場知を、市場が欲しがる「価値」に翻訳する具体的な一歩を、私と一緒に踏み出してみませんか。

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