お疲れさまです。
石井 かつなり です。
さて、社長、あなたの会社では今、ChatGPTを使っていますか?
「ニュースでは聞くけど、うちの工場には関係ないよ」
そう思っている社長は、半分損をしています。
あの、30年前の「ホームページなんて、うちには関係ない」という、あの感覚に似ているかもしれません。
1. AIは「秘書」です。難しそうなツールじゃありません
ひょっとしたら、AIは「数億円の設備投資」や「専門家による大げさなプロジェクト」に見えているかもしれません。
でも、待ってください。私が考える定義は、もっとシンプルです。
AIは「あなたの隣に座る、超有能なアシスタント」です。
しかも、文句一つ言わず、24時間365日働いてくれる、最高の秘書です。
まずは、この秘書に一番簡単な仕事から頼んでみませんか?
私はこれまでの中小企業の支援を通じて、多くの会社が「最初の一歩」でつまずいているのを見てきました。
その一番の原因は、「大げさに考えすぎること」です。
最初の目的は、製造ラインの完全自動化ではありません。
「社長や管理者の、月間5時間分のめんどくさい事務作業を減らすこと」。これで十分なんです。
2. ChatGPTで「面倒な事務作業」を潰す3つの使い方
では、具体的にどんな仕事を頼むべきか。
いきなり難しいことは不要です。「使って楽しい、すぐに効果が出る」という視点で、3つに絞りましょう。
2-1. 取引先への「ちょっと言いにくい」メール作成
例:「納期を延期してほしい」「値上げを相談したい」。
AIに「納期を2週間延期してほしいと、丁寧だけど真剣さが伝わる文章を書いて」と頼むだけ。
数秒で完璧な下書きが届きます。
言葉遣いを整える時間は、もう不要です。
2-2. 工場内の「安全標語」や「注意書き」のアイデア出し
毎年恒例の標語づくり、頭を抱えていませんか?
「熱中症対策の標語を、ユーモアを交えて5つ提案して」と指示してみてください。
あなたのユーモアのセンスはそのままに、AIがプロのコピーライターのような案を出してくれます。
2-3. 海外の技術記事や展示会レポートの「要約」
「世界では何が起きているんだろう?」と気になるけど、英語の記事を読む時間はない。
そんな時は、記事のURLを貼り付けて「要点を日本語で3つにまとめて」と指示するだけ。
情報収集にかかる時間が劇的に短縮されます。
どうでしょう。
これなら、今日のお昼休憩からでも試せると思いませんか?
大事なのは、「AIを体験して、その効果に気づくこと」です。
3. 大企業との「AI導入率の差」をどう埋めるか
日本の企業のAI導入率をご存知ですか?
- 大企業(従業員1,001人以上)では、導入済み+試験利用を合わせると、71.7%がAIの導入を進めています。
- 一方、中小企業の場合、従業員100人以下では13.4%、101–300人でも26.2%に留まります。
(出典:IPA「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2023年度)」2024-07-22公開分より ※1)
今後、この差はますます広がっていって、業績にも影響を及ぼしてくることが想像されます。
ですが、焦る必要はありません。
大切なのは、「小さな一歩」を踏み出し、着実に知識と経験を積み重ねること。
その第一歩を踏み出すための知識とスキルを、半年間かけて体系的に学べる新たな講座を始めることにしました。
題して、「AIビジネスオンライン塾」
時期は、2026年1月から半年間。
AIの活用方法を知り、実際にあなたのビジネスにどう活用するかを私がアドバイスします。
半年後には、あなたがご自身のビジネスにAIを活用できるようになってもらう。
そんな塾を考えています。
というわけで、今回は、ChatGPTで現場の事務作業を効率化するお話しでした。

