お疲れさまです。
石井 かつなり です。
今、インフルエンザが猛威をふるっているようです。
今年も、残りあとわずか。この時期は体調管理が何よりも大事。
ご自身の身体という資本を大切にしてください。
さて、これまで300社以上の現場を見てきて、DXの相談を受ける中で、ある「残酷な真実」に気づきました。
多くの社長は言います。
「うちの現場はITに抵抗がある」
「若い人手が足りないからDXが進まない」と。
もちろん、それも一理あります。
しかし、私が感じるDXの最大の敵、それは
社長自身の心の中にいる「面倒くさい」という感情
であり、
長年染み付いた「デジタルを使わない習慣」
です。
今日の記事は、少し耳が痛いかもしれません。
しかし、断言します。
DXを成功させる鍵は、外部環境のせいにするのをやめ、社長自身のデジタル習慣を見直すことにあるのです。
現場より怖い「社長のデジタル習慣」という見えない壁
新しいツールを導入しても、社長が「面倒だから」と結局は紙の資料を求めたり、部下からのチャットではなく電話を好んだりする。
これが、どれほど現場のDX熱を冷ますか。想像してみてください。
社長自身がデジタルツールを避けていると、
「社長が使わないなら、我々も本気でやらなくていいだろう」
という空気が社内に蔓延します。
これは、かつて私が多くの企業で目にした深刻な問題です。
新しい道具を入れても、それを使う「作法」、つまり習慣が変わらなければ、単なる高価な「設備」で終わってしまうのです。
「面倒くさい」を「快感」に変える3つのデジタル習慣
では、50代・60代の社長が、この「面倒くさいの壁」をどう乗り越えるか。
私が考える、今すぐできる簡単な3つの習慣見直しを提案します。
1. 「チャットファースト」の徹底:
まずは、社内の連絡はLarkのようなチャットツールで済ませる。
簡単な報告や確認事項で、わざわざメールや電話を使わない。社長自身がチャットで即レスするだけで、情報共有のスピード感が劇的に変わります。
2. 会議は「資料ゼロ」にチャレンジ:
週に一度の会議で、印刷物を一切用意しない「資料ゼロ会議」を試してみてください。
タブレットやPCで画面共有し、議事録はChatGPTのようなAIに要約させる。
資料作成の「ムダ」が減り、本質的な議論に集中できます。
3. 「やらないこと」を決める:
最も大切なのは、「何をデジタルに置き換えるか」よりも「何をきっぱりやめるか」です。「週報の紙での提出をやめる」「押印のために出社するのをやめる」など、社長がコミットして「面倒くさい習慣」を断ち切ることで、現場も安心して新しい習慣に移行できます。
DXは「道具」ではなく「作法」です
酒造りで言えば、杜氏の毎日の「作法」が、お酒の品質を決めます。
一つ一つの工程を丁寧に、しかし最新の技術も取り入れながら進める。
DXも全く同じです。
DXは、最新のAIを導入することではありません。
社長が率先して「面倒くさい」という意識を変え、新しい「デジタル作法」を身につけることです。
その小さな習慣の変化が、やがて現場全体を巻き込み、会社という「お酒」の品質、すなわち企業文化を向上させるのです。
貴社のDXを加速させる鍵は、最新技術ではなく、社長の机の上にあるかもしれません。
今日から、何か一つ「面倒くさい」と感じていたことをデジタルに置き換えてみませんか。
【まとめ】
DX推進の最大の障害は、社長自身の「デジタル習慣」の見直しを避けることです。
チャットファースト、資料ゼロ会議、そして「やめること」を決める習慣を社長が率先して実践することで、現場の意識が変わり、DXは必ず成功に向かいます。
【社長のあなたへ、今すぐできる軽いアクション】
社長ご自身の「デジタル習慣」について、どこから見直すべきか、具体的なアドバイスが欲しいと思いませんか?
「紙の運用をどうやめるか」「現場に合ったチャットツールの活用法」など、あなたの会社の習慣に合わせた診断と、最初の一歩をご提案します。
<無料相談お申し込みはこちらから>
あなたの「面倒くさい」を「快感」に変える!

